れっぽんブログ

「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで自分もできると思って代表と一緒に起業!→全く事業が当たらず、とはいえ投資家や顧客をはじめ多くの人を巻き込んだので、なんとか成果を出したいともがく日々を綴ります。

情報量と価値観と考えの深さ

情報量と価値観と考えの深さの3つが同程度の人であれば同じ意思決定をする。そのため細かいルールを設けずとも、各自が正しい意思決定を行うという信頼の元で裁量権を渡す。

....というようなことを、高級で美味しそうな寿司を社員と食べてる社長さんが言っていた気がします。

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マジで寿司が羨ましい、今日のお昼はパスタで夕食はご飯に豆腐をのせた丼だった。

寿司に限らず贅沢をしている人の写真を見ると、すげー鬱になる。

事業に夢中になっている時は気にならなかったが、最近は気になりまくりング。

 

さて、情報量と価値観と考えの深さが共通だとなぜ同じ意思決定になるのか書きます。

説明を分かりやすくするために車の運転に例えます。

 

<情報量>

情報量が不足しているというのは、車で言うなら運転中に信号が何色なのか分からないような状態です。進む、止まるの判断するために不可欠な要素ですがここが情報共有されていないと、正しい判断にはなりません。

お寿司企業では、ここをまずはオープンにすることで各自が経営レベルと同じ目線で日々の業務の判断をできるようにしているのだと思います。

ただ、裏を返すと判断に関わる重要な情報を共有しないと言うのも権力を握る上では重要な要素になります。正しい情報を持っているのが自分だけになれば、他の人は適切な意思決定ができないので自分を頼らざるを得ないです。

古参社員なんかがよくやっていますが普通に迷惑です、、

 

<価値観>

価値観が統一していないというのは、運転中に信号が黄色だった場合(意思決定が難しい場合)にどうするかで皆が迷ってしまう状態です。迷うので判断が遅れますし、メンバーの中には納得感を得られない人も出てきます。

青や赤のように、はっきりどうするべきか分かる時は良いのですが、どちらとも取れるような意思決定が難しい場合に、最速で組織にとって適切な行動してもらうには共通の価値観が必要です。

おそらく絶対事故は良くないと言う価値観を共有していれば、おのずとみな止まるはずです。しかし、1分1秒でも早く行動しろと言う価値観を共有していれば進むかもしれません。

どちらが良いかは分かりませんが意思決定をスムーズかつ納得感あるものにするには共通の価値観が必要です。

それから共通の価値観が上位にあればあるほど、他部署との調整をする際に何を優先すのか判断がしやすくなると思います。それぞれの部門にはそれぞれの考えがあり、時として利害が対立することもあります。(自分もすごく人数が少ないにも関わらず、営業と開発で意見が割れたことが何度もあります)

これを取り除くために会社として何を最も重視するのか決めておくことは大事だと思います。

 

<考えの深さ>

考えの深さというのは、運転でいうところの目的の理解とそこに至るまでの道路状況情報の吟味だと思います。

 

 

例えば「1分1秒でも早く行動しろ」という価値観で目の前が黄色信号でした。

いつもならこのまま突っ切ります。

ただ、この人は日頃から早く行動するためにはスピードもそうだが、適切な道選びも重要と考えており、道路状況を欠かさずラジオで聞いていました。

この日はラジオで「対象区間が工事をしていてる」ことを知っており、「突っ切っても工事で待たされる」ということが分かっていたため、リスクをとってここで突っ切るということはせずに、別ルートで目的地に進みました。

 

ここで考えの深い浅いを判断するのに重要だと思う点は2つです。

1つ目が目的思考、2つ目が情報元の信頼性の確認です。

1つ目の目的思考とは、「1分1秒でも早く行動しろ」という目的を実現するために方法は問わず、実現だけを目指すと言う考え方です。

そのため目的思考の人は、車のスピードを出す以外にも「1分1秒でも早く行動する」を実現する方法があるのではないかと柔軟に考えることができるはずです。

しかし、言われたタスクをやっているだけのタスク思考の人は目的にフォーカスしていないため、ここで道路状況を見ると言うことをせず、淡々とスピードアップを狙うようなことをしています。

タスクとして割り当てられている仕事をこなすことは重要です。ただ、その仕事の目的を把握しないままでやってしまうと、前提が変わった場合でもそのまま仕事をして、良い結果が出なくなることがあると思います。

 

2つ目が情報元の信頼性の確認です。

この人は「ラジオ」で聞いていたのでリアルタイムかつ情報源も十分信頼に足るものだったと思います。逆に正しくない情報の代表格として、情報が古い、情報発信者が不適切の2通りがあると思います。

工事をしていると聞いたのが、1ヶ月前なら工事は終わっているかもしれません。

工事をしていると言っているのが、twitter上の人で道路状況に知見のない人なら間違えている可能性もあります。

この2つの部分を見抜けるかどうかが考えの深さを測る上で重要です。

特に後者は分かりにくいことが多いです。その人の意見がどう言ったバックグラウンドから言われているのかと言う部分について、知識がなかったりすると簡単に惑わされます。あたかも知見があるような経歴だけど、実は主要な業務には関わっていなかったなど。しっかり見て行った上で判断をしなくてはいけません。