れっぽんブログ

「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで自分もできると思って代表と一緒に起業!→全く事業が当たらず、とはいえ投資家や顧客をはじめ多くの人を巻き込んだので、なんとか成果を出したいともがく日々を綴ります。

無価値なことを一生懸命やっていた

0→1をやるというのは、何が価値であるのかを見極めて提供する行為。

何に価値があるか確定した上で、それをよりよく提供する段階とは基本的に考え方が違う。

 

自社が入っているシェアオフィスの中には他にも様々な業種のスタートアップがいた。

あくまで自分がみた限りなんだけどさ、自分たちが4-5社の中で最も働いていたんだ。

でも、全然結果が出ない。

 

自分たちとは対照的に昼ぐらいにフラッと会社に来て、

それからしばらく仕事して家に帰る社長もいたんだぜ。

(もしかしたら家や営業先で仕事してるかもしれないが、そういう日が多かった)

 

だけど、早く結果が出したのはその会社の方だった。

今では単月黒字を出してサービスも成長している。

最初の頃はうまくいかず、自分の会社の社長が相談に乗ることもあった。

ただ、今となって大きく差がついて、彼らはもうこのシェアオフィスを出る。

自分たちは1年経っても、まだそこにいる。

 

一生懸命働くことと価値があるものを生み出す行為は一致している訳ではない。

僕たちは無価値なことを一生懸命やっていたんだ。

 

事業の成長こそが起業家の成長に繋がる訳で、伸びない事業をやっている起業家は成長していないと、ある投資家が書いた本の中に書いてあった。

僕は「成長」の定義をもう少し細かく分ければ、成長している部分もあると思ってはいる。

話をフラットに聞く能力だったり、諦めない辛抱強さみたいな「人としての成長」は少なからずしていると思う。

ただ、多分この投資家が指摘しているような「事業を伸ばせる起業家としての成長」は全く、もはや1ミリもせずにいると思う。

社員や取引先が増える訳でもないので組織づくりや採用、運営体制で悩むことはない。

エンジニアリングの面でも大量のトラフィックやデータ捌くような経験もない。

考え方が変わっていっているのは自分でも認識できるが、それが成果と結びついていない以上、何かで「成長」していたとしても、それは適切な方向性に成長している訳ではないということだ。

 

最後に僕が心に留めているpizzaの社長の言葉を紹介します。

本当にその通りだと思います。

ビジネスパーソンは「価値を提供する」という言葉を非常によく使います。しかし実際はほとんどの人が、「その『価値』とは一体何なのか」を理解せずに言っていると感じます。

多くの人は、既に価値提供の仕組みができあがった企業の中で、その価値をさらに良くしていくような仕事しかしたことがないため、「価値とは何なのか」を深く考える機会がないのです。

 

https://paiza.hatenablog.com/entry/2016/09/13/%E6%96%B0%E8%A6%8F%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%82%92%E6%BD%B0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%81%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A2